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今日でポランの家も8年目に入りました。

2012.04.25

 本当に早いものです。
 最近思うことです。ポランの家らしい、という型をを追い求めるのではなく、皆でゆったりと楽しく生活する、結果がポランの家になった、という日常生活の実践が大事だなと思っています。

三寒四温そしてお雛様

2012.03.02

雪が少し降っても、下から解けてきます。
あとは微笑みながら待っているだけです。
「三寒四温」。寒さの中に温かさが増してくる季節です。
明日は「雛祭り」です。

我が家でも長女が生まれたとき、「顔の美しいもの」と2年がかりで選んだ「お雛様」も妻と二人で観ています。
このお雛様も何時引越しをするのやら。

「ポランの家」の7段飾りの「お雛様、きれいに飾りました。
このお雛様は引越しなしの「永久保存版」です。確実にそう思います。

石に漱ぐ(くちすす)

2011.07.13

 私(橋本)はメタボ対策で最近、上り坂・下り坂の激しい余市のモイレ山を歩いています。前半は小鳥のさえずりを聞きながら森の中を、後半は遠くに雄冬岬を眺めながら国道を歩き、ラストは余市警察署の階段を一気に走りのぼり帰宅。そしてシャワーを浴びて出勤です。
 途中、国道沿いのある場所に行きますとモイレ山の伏流水が湧き水となって出ているところがあります。その湧き水を口に含みます。美味しい。
 そして、歩き始めてからニヤッと笑うのです。
 「石に漱ぐ」か。まさに私のことだ。
夏目漱石。本名、夏目金之助。 漱石という名前は友人の正岡子規のペンネームであったようですが、そこが偏屈者の金之助さん、漱石の名を頂いたようです。
 もともとは、中国の言い伝えで「石に枕し、川の水に口漱ぐ」というストイックな生活を言いますが、何故か誰かが間違って「石に口漱ぎ、川の水に枕する」と言ってしまったことを、頑固に訂正しない偏屈者を例えた表現になったようです。
 そんなことを考えながら、歩くのです。

 この「石に漱ぐ」に由来する小説家は?と朝のミーティングの時に聞いてみますと、24歳の女性スタッフが答えてくれました。はい、夏目漱石です、と。
皆、拍手。・・・・・今日も学際的なミィーティングに終りました。

少々ラジカルに・・・理論武装

2011.07.10

 ポランの家は開設して6年を経過しました。その間、朝のミーティング等をとおして福祉に係る様々な事を話してきました。
 しかし最近解ってきた事は、聴く側(スタッフ)にとっては、それはあくまでも「各論」だったのだろうという事です。
 コンテナに沢山、各論を詰め込んでも各論は各論であって総論にはならないということです。そこで考えたのです。少々ラジカルな表現になりますがスタッフの皆に「理論武装」してもらおう。そのために初歩的な「理論武装」のためのダイジェスト版を作った訳です。
 それが、下に記載しました。「グループホーム ポランの家 実践と倫理」です。
 自分なりの福祉に対する「ストーリー」「理論」を持っているのと、そうでないのとは雲泥の差があります。
 これをベースにして、スタッフ夫々が「幹」を太くしたり、枝葉を豊に茂らしてくれれば良いなと願っている訳です。

     
         グループホーム ポランの家 実践と倫理

 この実践理念と倫理を確実に認識され、スタッフ皆さん夫々のパーソナリティーによって豊かな介護をめざして下さい。太字は実践と倫理の大切なキーワードです。
  
 《利用者の方たちの心身状態老化あるいは認知症の症状つまりその中核症状である記憶障害、失語・失行・失認、見当識障害、実行機能障害等によってその方のメディア(媒体)機能が低下していくため社会生活において、あるいは介護される方たちへ適切に自分の思い、欲求、あるいは自己表現が出来ない、そして自分の安全を守る自己保守能力が低下する強い傾向にあります。
 したがって、私たち高齢者福祉に携わる人間はその方のバイタル(BD・KT・P・摂食状態・水分摂取状態・排せつ状態)あるいは生育歴・生活歴を含む様々な環境状況の全体性をとおし、顔の表情、声の質、全体的雰囲気を観ながらその方が何を「心」で感じ何を言おうとしているのか、躰が今どのような状態なのか、感性を研ぎ澄ましアンテナを幅広く張っていなければなりません。   
 このことがその方たち一人一人の尊厳性を大事にし人権を守っていくことにつながって行くと思います。このため福祉に携わる人間は常に自分のあるいは自分たちの実践が如何なるものであるか、そして自分は何者であるのか?という「内省と自問」をしていく「自己覚知」という認識を常に持っている必要があります。このことを放棄するならば、福祉人として限りなく堕落していくでしょう。それ故に福祉に携わる人間は、人間として毎日が自分との闘いなのです。私たちはなかなか見えづらいものに対して、実践の挑戦をしています。それ故に、関りそのものが哲学的であり愚直誠実実践していく必要があります》

お雛様を飾りました

2011.02.10

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 もう2月です。早いです。この間、しめ飾りを飾ったと思ったら今度はもう、梅と菜の花を飾るのですから…。
 お雛様の前に籐の椅子が一つ置いてあります。
 女性の入居者の方が、椅子に座り、首をかしげて物思いにふけっていました。
 私(橋本)が、少女時代でも思い出していましたか?と聞きますと「ウフフ…」でした。
 もう外はあんなに多い雪だったはずなのに、雪の山が丸くなり始めています。

元旦の朝

2011.01.01

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 元旦の朝、皆でお屠蘇を頂きました。私(橋本)は1階2階と行ったり来たり、結構酔いますね。
 この日は「お雑煮」も頂きますので「万が一」に備え、看護師も出勤です。

年越し料理

2010.12.31

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スタッフ手作りの年越し料理です(お寿司だけは出前ものです)

皆で繭玉を作り

2010.12.30

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皆で繭玉を作り飾りました。

=敬老の日=

2010.09.20

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今日は敬老の日です。
皆さん、お化粧をしておしゃれもして、余市川河畔にあるホテル水明閣へお食事会に行って来ました。
美味しいお料理を食べ、ビンゴゲームをし、カラオケもし、スタッフのフルート演奏もありました。
美しい余市川にはもう「鮭」が遡りはじめています。
花壇には真っ赤なサルビアの花が咲いています。
サルビアの花言葉は「長寿」です。

7つの子

2010.04.12

眼に青葉、山時鳥【やまほとどぎす】初鰹。
北海道の雪もようやく溶けて、積丹に連なる山脈【やまなみ】も蒼く光り、「眼に青葉…」の季節もそこまで来ています。

この季節、ボランの家の脇にある大きな樹に、ホトトギスならぬ「カラス」の夫婦が毎年[巣」を作りに来ます。
ポランの家の方たちと、近所の小さな子どもたちの安全を考え、巣作りは遠慮してもらっています。

カラスには「張り紙」をしても理解してもらえませんので、私が「すまないね」といいながら「巣共々の所払い」を3回ほどします。電線に止まっているカラスの夫婦は不安げにお互い見つめあいながら「眼を赤くして」私を見ています。

「からす何故啼くの、からすは山に可愛い7つの子があるからよ…」。余市町にも立ち寄り、その碑もある野口雨情の童謡「7つの子」。

「7つ」の意昧には、いろいろ諸説はあるようですが、子どもが沢山いるのよ、という意味の他に雨情は仏教歌も作っておりましたので、私はこの「7」と言うのは「命の象徴としての7」があるのだ
ろうと思っています。

さて鰹ですが、筑後平野あたりの新玉葱をスライスして大皿に敷き詰め、その上に炙【あぶ】ったカツオを厚めに切ってのせ、ニンニクのスライス・大葉・ネギをたっぶりとまぷし、ポン酢はジャブジャブとかけ、手でパテパチと軽く叩く。その鰹のたたきを豪快にほおばり、酒をぐいっと飲み胃袋に押し流す、旨いですよ。まさに眼に青葉です。

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